１年前、災害後の茶屋の再開、今日までたくさんの方々に励まし支えていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ここ大門坂茶屋では様々な出会いがありました。
「ぼくいくつ？」「ちゃんちゃあい（３さい）」「ばあちゃんと８０才違うね。」といいながらの着付けも楽しかったし、ご家族でお越しいただいたおばあちゃんと「パワーをいただきたいです。」と手を取り合ったときのその手のぬくもりも忘れられません。
「こんなはなと（端）にカメラおいたら蹴ってしまうで！」と言った私の言葉を真似て、「ほんまはなとへ置いてたわ！」と、着付けをしながらとびだす私の那智弁（方言）を楽しんでいるお若いお客様。
ブログを見て絶対ここに来たいと思って来ました。おばあちゃんに会えて良かったあ！」と喜んでくださったお嬢さん、そばから「ほんとやなあ」と肩を抱えてくださった男性。
たくさんの取材もありました。テレビ、雑誌等たくさん緊張しながらもたくさん楽しませていただきました。「テレビを見てきました。着てみたかったんです。」と、テレビを見てここでの体験を心から楽しみにおいでくださるお客様もいらっしゃいました。
お一人お一人との出会いは大切な宝物です。数々の出会いに「まだまだがんばらなくては！」と元気をもらいます。帰り際にはいい思い出ができたと喜んでくださるのが何よりの励みとなった１年でした。
本当に本当にありがとうございました。
来年も１月１日から予約が入っています。楽しみです。
どうぞ皆様お体大切に。よいお年をお迎えください。（来年もブログ見てくださいね。）
茶屋の前の万年青
